こんにちは!
この記事では「社会人1年目の僕が2週間でITパスポートに合格できるのかどうか」検証した結果をお伝えします。
実際に使った参考書や動画も紹介していますので参考にしてみてください。
結論から言いますと、このたびITパスポート試験に合格しました!
↓合格証書はこちら
受験した理由は、
①現在IT企業のシステムエンジニアをしており業務に活かすため
②会社の奨励金をいただくため
合格するために必要な勉強方法やコツがわかったので、丁寧にお伝えします!
ITパスポートの基本情報
試験時間
120分
出題数
100問(四肢択一式)
出題分野
ストラテジ系(経営全般):35問程度
マネジメント系(IT管理):20問程度
テクノロジ系(IT技術):45問程度
合格基準
総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること
総合評価点
600点以上/1,000点(総合評価の満点)
試験方式
CBT(Computer Based Testing)方式(*2)
受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。
ITパスポートを受験するメリット
ITリテラシーの向上
今日ではITが生活基盤であると同時に、あらゆるビジネスでの活用が必須となっています。ITパスポート取得に向けて学習することで、IT社会で働くうえで必要となるITの基礎知識を網羅的に取得できます。
幅広い知識が身に付く
ITの知識に留まらない知識(社会人として身に付けておきたい経営、会計、財務、コンプライアンスや法令順守に関する知識など)をバランスよく身に付けることができます。
就職、OFF-JTでの活用
新卒採用活動(エントリーシート)に活用している会社も多くあります。
例:NTTデータ、SCSK、大塚商会、オリックス生命、キャノン、KDDI…
また、IT企業で働く人もそうでない人も、ITパスポートに合格することは自己研鑽に取り組んでいる証明になります。
試験結果
890点/1000点
かなりの高得点で合格できました!
勉強時間
1日平均勉強時間:3時間
累計勉強時間:50時間
でした。
ただし僕の場合は、特に難しい(勉強に時間のかかる)テクノロジー分野の知識をすでに持っていたので、もしテクノロジーの知識がなかったら、100時間くらいかかると思います。
もし、「600点ギリギリでも受かればいいや」くらいの付け焼刃で受験するならもっと勉強時間は少なくてもOK。
でも、より上位資格を目指すステップアップとして、時間をかけて高得点を取るのがおススメです。
使った教材・勉強方法
<僕がお世話になった3つの教材>
- webサイト
- 本
- 動画教材
使ったwebサイト
「ITパスポート過去問道場」

ITパスポートの過去問が全てサイトで解くことができる凄いサイト。ボタンでポチポチ解いていって、解説もその都度表示されます。
使った本
『この1冊で合格! 丸山紀代のITパスポート テキスト&問題集』
コチラの本は、「ITパスポート過去問道場」の運営者が作成に関わってるとのことで購入しました。
結論…買ってよかった。
ぶっちゃけ本を買わなくとも、次に紹介するUdemyと過去問道場だけで合格は可能です。ただ安心して合格するには、網羅的な知識のインプットが必要になります。そこで役立つのがパラパラめくれる「本」という存在。
僕はこれを買ったおかげで800点→890点になりました。
この本はカラフルな図解が多く、必要な知識だけに絞られてるのが特徴的。この本一冊だけで合格点を取れる情報が詰まっています。
使った動画教材
Udemy『最新版: ITパスポート試験 + 情報セキュリティマネジメント試験 講義&過去問解説』
ITパスポート試験 + 情報セキュリティマネジメント試験 講義&過去問解説
僕がもっともお世話になり、もっともおススメしたいのがこの動画。
『Udemy』とは個人の講師の方が自ら講義を作成し、動画教材として販売しているwebサイトです。購入できる講義はどれも高品質で、とても丁寧。また、質問など手厚いサポート付き。
私が試験対策に使った「ITパスポート試験対策講義」はITパスポートに合格するのための知識を必要十分盛り込んでくれています。解説もとても分かりやすかったです。
僕はこれを購入し、2倍速で聞いてインプットしました。
勉強の流れ
①ITパスポート過去問道場でまず1年分解いてみて、難易度を把握しましょう。
※まずゴールを把握し、今の自分とのギャップを測るのが目的です。
ここでは全然解けなくても大丈夫。点数はここから余裕で伸びるので。
②次に、udemyを2倍速で見つつ、たまに道場で過去問演習をする
※インプット×アウトプット(アウトプット優先)
「Udemy」を購入して、見ていきましょう。2倍速がちょうどいいです。そして4分の1程度見たら、過去問道場でアウトプットしましょう。点数が伸びていて嬉しいので、モチベもアップします。
③一通りUdemyに目を通したら、最後にテキストを買い、udemyや過去問で出てこなかった単語を理解する。
テキストでのインプットは一番最後にしましょう。どうしてもテキストで最初に全部覚えてから過去問を解きたい!!という勉強法にこだわっている方がいますが、効率がいいのはアウトプット→インプットの順です。
今回であれば、「過去問道場→Udemy→過去問道場→本」です。すると、本を読む時点では、すでに動画や過去問演習で学んだもの以外を覚えればいいので、ラクです。
参考になれば幸いです。
感想・まとめ
ITパスポートは教養としてもためになる資格です。ITに関わる方も、そうでない方も是非取得して欲しいです!
質問があればTwitterまでどうぞ!
ありがとうございました。
基本情報技術者試験にも合格しました。合格体験記はこちら。

CCNAにも合格しました。合格体験記はこちら。

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