こんにちは!
僕は文系からインフラエンジニアに就職しました。
実際に就職するまでは未経験の僕がIT業界でやっていけるかなと不安で押しつぶされそうだったんですが、入社してみると仕事がラク×スキルが身に付く×給料も高いと三拍子そろったとても良い職種でした。
迷っている方はぜひインフラエンジニアを目指してほしいと思い、この記事を書きました。文系からインフラエンジニアになる方法も併せてご紹介してますので最後までご覧ください。
どうして僕がインフラエンジニアに?!
僕がインフラエンジニアになったきっかけをお話しします。
実を言うとインフラエンジニアになろうとしてなったわけではありませんでした。僕はもともと就職活動を始めるのが周りよりも遅く、就活を始めたときにはいろんな業界を回って分析するなんてことができない時期に差し掛かっていました。
そこで考えたのがこれからも成長し続ける業界にいこうというものです。それは間違いなくIT業界でした。
ITに業界を絞った僕は手当たり次第IT企業を受けてました。そんな中で出会ったのが今のITインフラ会社です。雰囲気もよく面接官も受けている周りの就活生も非常に誠実で、ここならば嫌な思いをせず働けるんじゃないかと思い面接を何とか乗り越えて内定を頂くことができました。
就活では他にもプリケーション販売してる会社やクラウドの会社なども一緒に受けていました。ですからもともとインフラエンジニアに興味があったというわけではありません。その点、インフラエンジニア一筋という人より客観的な目線があるかなと思っています。
入社して感じた率直な感想
入社してまず感じたのは職場の人の落ち着きです。やはり理系の方も多くエンジニアの人には寡黙な方も多いので職場はとても落ち着いています。飲み会も少ないのが僕にとってとってもありがたい環境です。
業務効率化やコストカットの観点からやるべきことをしっかりやって働きすぎないようにしようという取り組みも行われています。残業したい人は残業するけど、帰りたい人はさっさと帰宅です。僕も即帰宅勢です。
ぶっちゃけ、仕事はラクです。仕事内容の詳細は後述しますが、基本的にはオフィスから出ないので体力的にもラク。なのに給料が高めというのがいいんですよね(インフラエンジニアは平均年収が536万/日本の平均年収は436万)。
僕は文系からインフラエンジニアになって良かったと思ってます。もちろん営業職も考えたんですけどこれからの時代、スキルが重要になってくると思うんですよね。
何か専門性を持ってないと会社の外に出た時に通用しない人間になってしまう。それが怖いなって思ったので、働いていることで自動的に技術が身に付いていくエンジニアになりました。SEとして働くとIT技術を嫌でも覚えます。もちろん自学も必要ですが働いているだけで専門性が身につくのは転職にも有利かなと思っています。
リモートワークがしやすいのも魅力の一つです。 営業職みたいに販売成績をきつく見られないのも精神衛生上かなり◎。
人によっては合わない【2つの特徴】
僕はいいところがたくさんあると感じたインフラエンジニアですが、人によっては合わないなかもなと思うところもあります。
まず仕事が地味なところですね。コツコツ淡々と仕事を進める人は性に合ってるかと思いますが、基本的にはシステムという世の中の目に見えないモノを扱っています。これがないと生活が成り立たない、まさにインフラなわけで、派手な仕事ではないです。古くなった機械を新しく交換するとか、お客さんが業務で使っているPCのセキュリティをあげると言った縁の下の力持ち的な仕事が多いですね。
他には勉強し続けないと落ちこぼれるという点です。IT技術は発展が凄まじく去年の技術がもう古くなっているということも多々あります。ですからどんな技術者であっても新しい知識を蓄え勉強し続ける必要があり、もそそれを怠るとその時点で成長が止まって落ちこぼれになってしまうと思います。まあもちろん成長やめた人もたくさんいますが、僕は仕事をする限り成長し続けたいしその方が楽しいと思っています。
コツコツ真面目に仕事をこなせる人、縁の下の力持ちでチームを支える人、勉強を怠らず成長し続ける人。そんな人はインフラエンジニアにとても相性がいいと思います。
インフラエンジニアの仕事内容
インフラエンジニアにはオーソドックスなキャリアがあり、その途中でする仕事が変わってきます。
まずプログラマー。プログラマーはコードを書いてシステムを実際に作るのが仕事になります。
次にエンジニアエンジニア。プログラムを組むこともありますが、どちらかといえばシステムを設計し、プログラマーに指示を出してシステムを構築する仕事です。
最後にマネージャー。マネージャーはシステムエンジニアやプログラマーをマネジメントして大きな案件のチームリーダーを担います。
基本的にはプログラマーからスタートし、エンジニア、マネージャーとキャリアを積むことで、できることが大きくなり年収も上がっていきます。
また仕事の種類も3種類あります。それが設計・構築・運用です。設計段階ではシステムをどう動かしどういう機械を使ってどういうプログラミングを使うのかといったところをお客様と考えながら設計します。構築段階では実際に機械触ってシステムを組むことになります。運用段階ではお客様が安心して使っていただけるように定期点検だったり保守を行います。
そして文系でもお勧めできる点としてエンジニアはコミュニケーションが非常に重要ということです。システムを使うのはお客さんです。ですからお客さんが使いたいと思っているものを作成する必要があります。
そのためにはお客さんのニーズを把握するコミュニケーション力が欠かせません。また作って欲しいシステムをプログラマーの人にお願いする、その時にもコミュニケーション力が必要となります。
ですからエンジニアに必要なのは理系的な知識や技術だけではないんです。 もちろん文系が常にコミュニケーション力が高く、理系ががそうでないとは僕は決して思いません。
ただし技術や知識だけで仕事ができない以上、どんな人でも工夫次第で成果を上げられるのがインフラエンジニアという仕事。文系にも広く門は開かれています。
実際僕の周りにも文系の人は多くいます。職場に入ってしまえば文系理系関係なく仕事をしています。理系であることでマウントをとってくるような人もいませんし文系ながら過ごしづらいということもありません。
入社してからも勉強し続けるやる気とモチベーションがあれば必ずいい仕事ができると思います。
【失敗なし】インフラエンジニアに転職する方法
僕の周りにも外から転職してきた方がいます。そうした方を見ていると転職を成功させている人には共通点があるなと感じました。
それはしっかりとしたITの資格を持っているということです。もちろんしっかりとしたコミュニケーション力なども備わっているとは思いますか、やはり見られるのは資格の有無です。
ですから転職を成功させるには資格をしっかりとっていることが大事だと感じました。インフラエンジニアならCCNAなどが候補に挙がります。CCNAなどは自学ではなかなか難しいのでスクールに通うのが転職への近道だと思います。
まとめ
インフラエンジニアは文系でもなれる仕事です。給料もそこそこもらえますし仕事も大変ではありません。ただし勉強し続けるモチベーションが必要になる仕事だと思います。
僕自身は文系からインフラエンジニアになって良かったなと感じています。
この記事が参考になれば幸いです。ありがとうございました。
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