こちらの記事は、全てのスプラプレイヤーの悩み「ガチマッチで勝てない」を解決する徹底解説記事になります。ガチマッチで勝つために意識するべきことを徹底的にまとめました。
最後に、紹介した方法から厳選して、手っ取り早くウデマエを上げられる方法も紹介しています。まずはそちらから試して、徐々にできることを広げていくのがおススメです。
スプラが上手くなるための4要素
スプラの要素は4つに分解できます。それは「立ち回り」「キャラコン」「思考」「環境・機材」です。それぞれの要素が複雑に絡み合ってスプラというゲームの面白さは成り立っています。
ずばりあなたが「ガチマッチで勝てない」のは、これら3つの要素のうち1つもしくは複数が不足していることが原因です。それぞれの要素の改善方法を学んで、強くなりましょう。
「立ち回り」を改善しよう
前線で戦う
5分間のうちなるべく多くの時間、前線で戦うようにしましょう。
前線とは「味方と敵がぶつかる境界」のこと。もっと分かりやすくいえば「味方インクと敵インクの境目」です。このスプラトゥーンでは常に前線が動いています。味方が優勢のときは前線は前に、敵が優勢のときは前線が後ろに移動します。
前線で戦うことがなぜ大切か?それは前線での戦いが勝敗に直結するからです。例えば、前線で1人倒すことができれば4対3と味方が優勢となり、さらに2キル、3キルできる可能性がグッと上がります。敵がオールダウンしたことでカウントが一気に進んだ経験がある方も多いはずです。
逆に、あなたが前線で戦わないとどうなるでしょうか。ずばり、劣勢になります。なぜかというと前線が3対4となり、味方がキルされやすくなるからです。
スプラトゥーンが上手い人は、常に前線で戦っています。敵にキルされないような距離を保ちつつ、隙を伺って距離を詰め敵をキルします。それこそスプラトゥーンの神髄といえるでしょう。
常に敵に負荷をかける
「負荷をかける」とは敵が嫌だなと思う動きをすることです。敵にとって嫌な動きを積み上げるほど、勝率が上がります。
代表的な負荷のかけ方は、ずばり「前線で戦う」ことです。自分に置き換えて考えてみてください。自分が長射程武器を持っている時に、すぐ近くにスプラシューターコラボがいたら嫌ですよね?逆に、遠くの方にスプラシューターコラボがいてもまるで怖くないですよね。
それはもしかすると突然距離を詰められてキルされるかもしれないと思うからです。たとえキルしなくても、前線にいることで相手の余裕のあるプレイを妨げることができるのです。
また、前線にいない時でも敵に負荷をかけることはできます。
例えばビーコンを配置して味方の復帰を助ける。敵4人にマルチミサイルを撃って前線の味方のサポートをする。
キルするだけがスプラトゥーンではありません。相手の行動の嫌なことをして縛ること、味方の戦力を高めること、それを積み重ねることが勝利につながります。
敵と味方の生存人数を把握する
5分間常に敵と味方の生存人数を把握しましょう。なぜなら敵と味方の人数差によって正しい立ち回りが全く異なるからです。
味方が多い時は攻め時です。
人数有利ですから2人で敵を挟んでキルしたりと、前線を押し込む意識を心掛けましょう。相手に負荷をかけつつ、さらに2キル3キルを狙いに行く。成功すればカウントが大きく進みます。
ぶっちゃけここでキルされるのは仕方ありません。キルされるのを恐れて、後ろにいるのはご法度。せっかく味方の方が多いのに、後ろの方で周りを塗ってる人がいますが、とてももったいないです。
逆に味方が少ない時は守り時です。
非常にキルされやすい状態です。スペシャルを使われたらひとたまりもないでしょう。この時は「キルされないこと」を意識しましょう。ぶっちゃけ、後ろにぐーっと下がってもOKです。キルされるよりはるかにマシです。
なぜキルされてはいけないのか。それは、さらに打開を遅らせるからです。味方が1人落ちる(人数不利)→自分が落ちる(人数不利)→味方が復帰する(自分が復帰してないので人数不利)→自分が復帰する(ようやく4対4)と、かなり時間がかかってしまいます。
人数不利の時の打開は不可能と考えてください。もし打開できたとしても、それは運がいいだけです。ですから味方が1人落ちたら敵に突っ込まない。一度落ち着いて味方の復帰を待ちましょう。周りを塗ってスペシャルを貯め、味方が4人前線へ復帰したところで、スペシャルを使って、一気に攻めましょう。
ルールを意識する
スプラトゥーン2ではガチルールとしてガチエリア、ガチホコ、ガチヤグラ、ガチアサリの4つがあります。それぞれ全く異なるルールとなっており、強い戦術も異なります。それため自分ではいい動きをしていると思っても、ルールによっては戦犯の動きをしてしまっている可能性があります。例えばガチヤグラが自陣へ進められているのに、敵陣付近で潜伏しているとか。ガチマッチは「カウントを進めた方が勝ち」という大原則を忘れないようにしましょう。
ウデマエが伸びる人の考え方
基本自責、たまに他責思考
基本的に自責思考でいましょう。負けたどの試合も自分が悪かったと反省することです。どうしても味方の動きが良ければ…と思ってしまうこともありますが、自分にも反省点がいくらでもあるはずです。
「なんで4キルしたのにホコ持ってこないんだよ!」とかキレる気持ちは分かります。そのシーンについて味方を批判するのはOKです。
でも、例えばホコリードされるときに自分は無理にキルを狙ってデスしていませんでしたか?
そうやって、自分の反省点を見つけてください。自分のプレイングが完璧なことは絶対にありません。自分を責めることで、実力は伸びていきます。
どうしても勝てない試合は割り切る
どうしても味方運が悪い試合はあります。逆転がかかった最後の場面で特攻していく味方を何度見たことでしょう。
そういうときは、自分も他人も責めずに、この試合は仕方ないと割り切りましょう。
たしかに前の試合で接戦を繰り広げた末に勝ち取った1勝が、こんな試合の1敗で打ち消されると思うと腹が立ちます。
でもどうしようもない試合はあるんです。どんなに実力があっても味方全員がリッターに抜かれ続けたら勝てません。
そういうときは深呼吸して、次の試合のことを考えましょう。焦らないこと。
時間を費やし、スプラを楽しむ
厳しいことを言いますが、ウデマエはそう簡単に伸びません。考えてみてください。あなたは「あとばる」さんや「ななと」さんのような実力がありますか?ということ。
強い味方とマッチして運よく連勝したところで、実力が伴っていなければウデマエは上がっていきません。XP2500になれないということは、あなたはXP2500ではないんです。
ただし、スプラはプレイすればするほど実力が伸びていきます。成長速度は一直線ではありません。時間をかけてスランプを乗り越えながら強くなるしかないんです。
そのとき大切なのは勝てないことに焦って、「スプラなんてクソゲー!」と非難すると、全く楽しくないし楽しんでいないと続きません。
スプラをプレイするだけで本来楽しいはずです。その初心を忘れずに、楽しんでプレイしましょう。
ルール別意識すべきこと一覧
各々のルールのポイントをざっくりまとめておきます。
ガチエリア
・エリアの中で戦わない(キルされた時に敵インクが飛び散り、エリアを取られやすいから)
・打開の時はスペシャルを貯める
ガチホコ
・味方がホコをもっているときは、ホコより前で戦う
・防衛のときにキルされない
ガチヤグラ
・大幅リードしていてもヤグラは進める(敵陣へヤグラを近づけると、相手の反撃に時間がかかる)
・関門は味方と一緒に乗る(早くカウントが進む)
ガチアサリ
・アサリ7個を持って戦う(敵を倒してアサリを拾ってゴールが理想)
・防衛のときにアサリをたくさんもって戦わない(負けるとゴール前にアサリをバラまいて悲惨なことに)
プロが使う周辺機器を揃える
Splatoonのウデマエを上げるための最後の要素は「周辺機器」です。
一流の機器を使うことでウデマエは簡単に伸びますし、キャラコンの成長スピードも上がります。
こちらの記事で解説しています。

コメント